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マジックが趣味の50才男子ぶねお君が、マジックブログの人気ナンバーワンを目指す! (*´∀`*)日々の記事は、実演に役立つ 「ヒント集」たる項目です。次行中央、「全記事一覧」をぜひクリックしてごらんください。

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「ペンパイナッポーアポーペン(PPAP)」のピコ太郎氏の動画の
アレでありますが、
正月早々、朝の情報番組でも紹介されていた、
さだまさし氏が歌う笛と太鼓の和風のバージョンが、私(ぶねお君)の心を
鷲づかみにしてしまいました。
 ↓


以降、会社で勤務中に廊下を歩くときなど、
「ペンパイナッポーアッポーペン~どん、ど、どんどどん~」
と心中で口づさんでいます。
(*´∀`*)

和風っていいですよ。
太鼓の音もいいです。

これを見て以降、元々のピコ太郎のものをももっと好むようになってしまいましたよ。

正月時点でのお話を、今頃になってご報告というのもアレでしたが。
( ´_ゝ`)

ああああ、マジックのブログでした!
(´д`)

先の記事の雑談部分において、
「ふぐりすみえ」(本当は、「すぐりふみえ」なのにダジャレにて下ネタにしている。ふぐり=睾丸)
の件にて、
一般(非マジシャン)の方の投稿にて、

  ************************

  会社の上司が村主ふみえ選手のことを
  「ふぐりすみえ」と言ってはしゃいでいます。

  皆無視するのですが、誰かが笑うまで言い続けます。

  何度も繰り返し言われるとだんだん面白くなってきて、
  必ず誰かがつい笑ってしまい、いつも悔しい思いをしています。
  (後略)

  *************************************

というのをご紹介しておりました。

これなのですが、たいへん奇遇なことに、
その直近の更新で話題にしておりました、「マジックハラスメント(BY 常盤貴子)」
の件と、期せずして関連が大でしたので、追記させていただきます。

当ブログの愛読者様のおひとり、ぶねぶねさんから、
当該「マジックハラスメント」問題について、たいへん重要かつ有益なご指摘を
いただいたのは、その記事のつい数日前のことでした。

ぶねぶねさんのご指摘では、

  「リアクションが苦手な人は、マジック観賞に限らず、パントマイムやジャグリングに
  対しても同様、スポーツの応援なんかも苦手だと思うぶね」
  (中略)
  「こういう人はマジックだけでなく、その俳優さんが親父ギャグやアメリカンジョークを
  言ったとしても反応に困ったりすると思うぶね」
  (後略)

とのことで、たいへん鋭い、的を得たご指摘でありました。

ここで、上記で引用しております、この「ふぐりすみえ」連呼するイタイ上司のことを
考えてみたいと思います。
( ´_ゝ`)
結論から言いまして、この人は合格ということだと考えるのです。
(ぶねぶねさんの視点からもきっとそうだと考えます。)

上司と部下という、そういう力関係にも関わらず、
イタイ自分のイタイギャグという位置づけを取ることにより、部下には気を遣わせて
いない。
立場上の力関係で、相手に無理やりリアクションを強制することだって
可能だろうに、あえて、部下の皆に無視され、部下の皆に失笑を買うというポジションを
取り、自分という者がそういう嘲笑される役を買って出てまでも、
結果的には、職場を和ませることに成功している。

リアクションは、決して無理強いしない。
無理なリアクションなどせずともよい、無理に喜ばなくてもよい、
そういう雰囲気をしっかりと前提として双方が了解しているなかで、
相手には、こちらに対してはなんら気遣いはさせない。
だが、結果として、そのオヤジギャグは大成功し、周囲はまんまと乗せられ、
むしろ悔しがる。

趣味マジシャンとして、身の回りの人々にマジックを見せたいという
演者にとっては、この「ふぐりすみえ」連呼の上司こそ、
ぜひに見習いたい、ぜひに参考にして学びたい、そういう逸材な方であると考える。
( ´_ゝ`)

あああああ、マジックのブログでした(本日2回目)。
(´д`)


ええと。

輪ゴムマジック「スターゲイザー」の件です。

私(ぶねお君)がマジックを趣味にして数年ぐらい経っていたころ、今から
10年以上は以前のことであるが、大阪の「ミスターマジシャン」の
カタログに新しく登場してだいぶ話題になっていた。
2本の輪ゴムを使い、あやとり状に星形を作る(2種類)。
そしてオチとして、引っ張っていた輪ゴムから手を離し、
パッとあやとりを解くと、星形になった特殊輪ゴムが出現する、という
小ネタのマジックです。
これを気に入られて愛好ならすマジシャンは多い模様です。
( ´_ゝ`)

この「スターゲイザー」について、私の身の回りですが、つい先週のこと。

マジックとはまったく無関係の私事の件で、私(ぶねお君)が
以前からずっといろいろとお世話になっている60才台の個人的な友人(?)の
方なのですが。
この方を仮にYさん、と、ここではお呼びします。

Yさんは、私(ぶねお君)が、マジックを趣味にしていることをご存じで、また、何度も
実演(クロースアップ、ステージ、とも)をお目にかけてもいたのでありましたが。

この方が、電話をくださり、個人的に頼みがある~、と。
おっしゃることには、
輪ゴムのマジックに自分も興味をもって、インターネットでいろいろ調べたら、
輪ゴムで星形をつくるおもしろいマジックの実演動画を見つけた。
実演動画をよく見て自分なりに解析してみたら、ほとんどやり方は飲み込めた。
ただし、最後のオチの部分だけは、どうしてもやり方がわからない。
このやり方を教えろ、と。

私は、ああああ、それは有名な「スターゲイザー」だな、
実は私はそれは他の同好の方に見せていただいたことは何度もあるのだが、
自分は演ったことはなく、資料も持ってない。

だが、Yさんには、
「あああ、自分はできないですが、それは有名な傑作マジックですよ。
資料をお送りしますよ。」
と答え、
いろいろとお世話になっている方なので、お歳暮でもお中元でもないが贈り物
のつもりにて、某マジックショップに、この方のご自宅を届け先にして、
DVD付の商品、星形輪ゴムのリフィル2セットをも追加して発注して差し上げた。
最後のオチだけができない、と言っているのだから、きっとこれですぐにマスターなさる
であろう、と。

そうしたら、届いたらしくすぐにお礼の電話をくださって。
お礼をおっしゃるのはよいが、
「だがしかし、自分がやりたかったのはこれじゃないのよ。」
と。
聞けば、

  これは、元々星形の輪ゴムを使っているというそういうインチキの
  ネタであろう。
  自分が動画で見て、やりたかったのは、普通の輪ゴム、ただの丸い輪ゴムを
  使って、そして最後に星形の輪ゴムになってしまうという、そういうものだ。
  お前(ぶねお君)も、youtubeで、「輪ゴム マジック」で検索して見て見ろ、
  多数、「解説」もアップされている。
  ただし、どの解説を見ても、最後のところだけがわからないんだ。

と。
(´д`)

私(ぶねお君)は、内心でぷぷぷっと笑ってしまい、
あらかじめ星形の輪ゴムを使わずにして、どうして普通の輪ゴムが星形になって
しまうというのか。
そんなはずないって、非マジシャンの方だって、フツーはすぐにわかるだろうに。
この人は、本気で、フツーの輪ゴムが星形になってしまった、と思っているんだろうか?
なんてお人良しの人なんだ、信じられない~。
と思ってしまい、内心で失笑してしまっておりました(失礼ながら)。

そして、失礼とは思いつつも率直に、
「あらかじめ星型の輪ゴム使っているに決まっているでしょう。」
「星形の輪ゴムをびよーんと伸ばして、フツーの輪ゴムのように見せて途中経過して
るだけなんですよそれは。」
とかご説明したのですが、
「違うんだってば。その動画のはフツーの輪ゴムを使ってやってるやつなんだってば。」
「解説もそうなっていた。」
と、Yさんは素で言い張る。

自分(ぶねお君)も、えええ、じゃあスターゲイザーじゃない別なネタ?
あやとり状に星形を何種類もつくるだけのネタ?それもよさそう、と思って、
動画を検索して見たところ。
やっぱりやっぱり、私が見知っていた従前の「スターゲイザー」ばかりが多数。

しかもそれらは、「解説」もが多数。
いずれの「解説」においても、
「あらかじめ星形になっている特殊な輪ゴムを使う」ところは、当然のこととして
ワザワザ言及せずにすっとばしていたりしているのだから、初見の人が誤解するのも
無理がない。
( ´_ゝ`)

ここで少し脱線します。

当該Youtubeの動画では、
複数の演者によるスターゲイザーの各実演動画の演技において、
”仕掛けのない輪ゴムを2本使っている”という印象を強めるグッドな
方策が尽くされており、これも、「なるほど」、と思いました。

これもアレなのです。

またまたまたmた、当ブログの主張するオリジナルの理論、
「トイレの”前”(←”後”でなく)と、ご飯の”後”(←”前”でなく)に手を洗う」理論
ですが、要するに「観客は演技の全体像から印象を受けている」事実の発見、
すなわち、従前の理解「右手を開けば左手が怪しまれる」は嘘であり、
「右手を開けば左手の怪しさはカバーできる」が真実である、ということです。

片手の親指と人差し指で一本の輪ゴムが延ばされて掛けられており、
これにもう一本の輪ゴムがぶらさがっているという場面。
このとき、一本の輪ゴムはぶらさがっている状態で、紛れもなくフツーの輪ゴム
であることが明白に示されている。
この場面では、あたかも、もう片方の輪ゴムまでもが、フツーの輪ゴムであるかの
ように観客は印象してしまう。これが厳然たる実際の事実。
そうなのだ。2本のうち1本を改めるだけで、それだけで「輪ゴムには仕掛けがない」
と、そのように観客は印象するのである。これが真実。

ところが、演者側としては。
  「片方の輪ゴムのみを改めたのでは、仕掛けのあるもう片方の輪ゴムが
  もっと怪しまれてしまう」
と思いがちなのである。
だが、これはタネを意識して気にしている演者側の思い込みにすぎず、
実際にはこれは誤りであるということなのだ。
コペルニクス的なる世紀の大真実「トイレ~」の理論を、当ブログはその”売り”
として強調して断言するものであります。

脱線いたしました。
本題に戻ります。
( ´_ゝ`)

このYさんとのやりとりで、私(ぶねお君)は、このYさんという方個人が
たまたまこのように素直でお人良しな方だったという笑い話として、
失礼にもそのように最初は捉えたのでありましたが。

その後、少し考えてみたのです。
そうして、よく再考してみるに。

マジシャンの側が、
  「あらかじめ星型の輪ゴムを使っているに決まっているではないか。」
  「さもなくば、その現象は不可能だということは、誰でも(非マジシャンでも)すぐに
  結論できるはず。」
と思っているというのは、これはマジシャンがたまたまその予備知識を持っているからと
いうだけの予断にすぎない、と、その点にに気付いたわけです。

そうです。

マジシャンが非マジシャンに比べてお利口だということでは決してない。
予備知識があるかないかだけ。

あらかじめ星型の輪ゴムを使っているに決まっている、
なぜなら、フツーの輪ゴムが星形になるはずがないから、
それは非マジシャンでもすぐ結論されるはず、というのがもし真だとするならば、

それならば、

トランプの表が変わるはずがない、ゆえに、それは2枚重ねてめくっている、
と誰でも(非マジシャンでも)必ずすぐわかるはずである、ということになる。

切れ目のない金属製の輪っかがつながったりはずれたりするはずがない、
ゆえに、必ず切れ目のある輪っかがある、
と、誰でもすぐ気づくであろうし、

コインが消えたり、増えたりするはずがない、ゆえに~、

スポンジが消えたり、増えたりするはずがない、ゆえに~、

金属製の固いスプーンが曲がるはずがない、ゆえに~、

同様の理屈で、マジックのタネなどは、どんなマジックでも
万人に対し最初からすでに丸バレの見え見えという、そういう理屈になってしまう。
( ´_ゝ`)
まあ、一部は確かにそのとおりだろうけど。
だが、全部のマジックが必ずしもそうではないのは、
マジシャンたる読者諸兄はよくご存じのとおりです。
( ´_ゝ`)

今回のスターゲイザーを私(ぶねお君)がYさんに贈ったてん末は、
例えていうならば、金属製の輪っかがつながったり外れたりするマジックを
自分も演ってみたいという非マジシャンの方に、
テンヨーのチャイナリング(小)を贈ったところ、
  「これは切れ目のあるタネのオモチャでしょう?自分がやりたいのは、
  切れ目のない輪っかでやるヤツなの。
  切れ目のない輪っかでやっている動画がいっぱい挙がっている。」
と言われた、というようなもの。
これならば、比較的に話がわかりやすい。

そうです。
演者はいろいろなトリックやら表現で、切れ目のないリングであるかのように
印象づけようと必死に創意工夫してがんばっているのですからね。。。

上述の「脱線」した「トイレ~」理論もふくめ、
「〇〇なはずがない~、ゆえに~」
という理屈が、必ずしもそのままそうとは理解されない、
そしてそれがマジックということなのだということ。
改めて思えば、こちらも当然といえば当然なのかもしれません。

今日のお話は以上。

さてさてさて、
お待たせしているオリジナル作品「何度でも続けて当たりを引くパケット」の
解説についてです。
( ´_ゝ`)
この次こそ、この次こそ、これがアップされ、また、プレゼントご希望者にも
詳しい解説書とともに発送されますよ~。
お待たせばかりしてて、すみません、すみません、すみません。
(´д`)

乞う、ご期待~~。


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2017/03/09 21:34|未分類TB:0CM:2

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プロフィール 

ぶねお君

Author:ぶねお君
はじめまして。
ぶねお君と申します。
(*´∀`*)

50才男子、会社員、ブログ開始当時小学生だった愛娘たちはもう成人してしまいました。
趣味がマジックなのですが、今までマジック関係のいろいろなところにいろいろなハンドルで投稿してました。
(*´∀`*)
マジック歴は20年超なのですが、相変わらず下手です。
(ですがたまには大成功します。結構な頻度でほうぼうに出演してます。)
マジック自体は下手ですが、マジック関連の投稿については、
分量も鑑みて相当やれる方かな、って自負してる僕。

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